2025 ボランティアスタッフさんへのインタビュー② |
【 ボランティア活動で、多くの人に姫路の魅力を届ける
ボランティアスタッフ 佐竹 弘人さん 】
テントを設営したり会場内を見回ったり、雨が降れば地面の水取りに奔走したり……。
年に一度の一大イベントを陰で支えているのが、ボランティアスタッフの皆さんです。
今回は、スタッフ歴3年目の佐竹弘人さんにお話を伺いました。

そこにいてくれるだけで頼もしい!そんなオーラを放つ佐竹さんですが、
空模様を見て「ぼく、雨男なんじゃないかと心配してたんですよ」と苦笑い。
イベントのSNSを見たのがきっかけで、ボランティアスタッフに加入されたという佐竹さん。
「いろんな作家さんがいて、一つとして同じ作品はない。
それがこのイベントの大きな魅力だと思います」と語ります。
学校の教員を定年退職されたのち、姫路観光ボランティアガイドや災害ボランティアなどの団体に所属し、
積極的にボランティア活動に取り組んでおられます。
特に力を注いでいるのが、姫路城や書写山圓教寺など姫路の見どころを案内する観光ボランティアガイド。
「姫路の歴史や文化を一人でも多くの人に知ってほしいから」と、
市内で開かれる歴史講座などで知識を深め、その学びを観光ガイドの実践に活かしているそう。
「60歳を過ぎて、人生で初めて勉強が楽しいと感じてます」と白い歯を見せます。
「姫路とひとことで言っても、地域ごとに特色があり、いろんな顔がある。
グローバルな人材の育成が声高にうたわれていますが、
まずは自分たちのまちの歴史や文化を学ぶことが大事なんじゃないかなと思うんです」
その言葉には、郷土愛と、まちの未来を担う子どもたちへの思いがこめられているように感じました。
アーティストフェスティバルの会場を見渡しながら、
「皆さんが笑顔で楽しんでいる姿を見るのが何よりうれしいですね」と話す佐竹さん。
「それに、お客さんに『ありがとう』と言ってもらえることも楽しみの一つ。
これはどのボランティア活動にも通じることです」
朝はどんよりくもっていた空も、インタビューが終わる頃には晴れ間が広がっていました。

